二人の子供と、ダメ親父の格闘 〜受験〜

2人の子供が、普通の公立学校から、国公立大学に現役合格するまでの、高卒親の格闘記録。

素直に育ってくれてありがとう。感謝してるよ二人の娘。

私のところに生まれて来てくれてありがとう。

 

何もいいことないのに。もっと裕福なところに生まれたかったことでしょう。

 

けど文句一つ言わず育ってくれてありがとう。

 

あなた達に残す財産は無いけど、二人とも大人になっても

 

ひとりで生きていけるだけの能力だけは付けてあげたいと思い

 

必死で頑張ってきたよ。

 

二人とも期待に応えて国公立大学に行ってくれてありがとう。

 

ここから先は自分で考えて楽しい人生を送ってね。

 

二人のおかげで、こんな親でもいい思いをいっぱいさせてもらったよ。

 

小中学校の役員もいっぱいさせてもらったよ。

 

勉強もいっぱい一緒にしたし、塾の送迎、高校生の時は駅まで送迎

 

全部楽しかったよ。

 

大学生になった今でも、たまに駅まで送迎するど、

 

遠慮しないで、もっともっと頼りにしてね。

 

二人とも大人になっても、私からすればいつまでも子供だから。

 

本当にありがとう、二人の娘よ。

 

 

 

勉強なんて出来なくてあたりまえ、まだ知らない事ばかりだから。

最初から勉強出来る人なんて一人もいません。

 

勉強て解らない所を解るようにする事ですよね。だから、

 

出来なくて当たり前ですよ。親御さんもその事をよく理解して、

 

たとえ子供さんが出来なくても、怒ったりイライラしたりしないで

 

あげて下さいね。どんな時でも冷静に根気よく教えていると、

 

子供さんは絶対に期待にこたえてくれますよ。

 

それに、親御さんが一生懸命に教えていると子供さんも孤独感がなくなり

 

気分良く勉強に集中してくれると思います。

 

親御さんは如何に子供さんが気分良く勉強出来るか、それだけを考えてあげて下さい。

 

たとえ同じ間違いをしても、「なんで?」とか、○○さんは、出来るのにとか、

 

絶対に言わないで下さい。子供さんの気分を害してしまうと、

 

勉強どころではないし、嫌々しても何も身に付かないですよ。

 

とりあえず親御さんは、子供さんがプレッシャーを感じる事なく、

 

楽しく勉強出来る、環境作りに専念してあげて下さい。

 

本当に教えるのが上手な親御さんは、子供さんが解らなくて悩んでいても、

 

決してイラついたりせず、答えを教える事もしないけど、

 

答えを導き出せる最小限のヒントだけ与えて、見守ってあげておられます。

 

気は長く、心は丸く、腹たてず、ですよね。

 

今、小学生のお子様をお持ちの親御さん、騙されたと思って騙されて下さい。

私の子供は現在、二人とも国公立大学の学生です。

 

そんな私がなぜ、こんな事を書いているかと言うと、

 

やっぱりひとりでも多く、高卒の私と同じ様な境遇の方に

 

解って欲しく、子供さんの入りたい大学に入れるように、

 

そして、後々自分の入りたい会社に就職出来るように

 

今から、少しずつでも準備していって下さい。

 

親御さんは、所詮自分が高卒だからとか言って、

 

子供さんも自分と同じだと決っして思わないで下さい。

 

今、小学生のお子様がおられる方は、今のうちに勉強習慣を必ず付けてあげて下さい。

 

私は簡単に書いてるけど、子供に勉強習慣を付けるのは、最初は本当に大変です。

 

けど、一度勉強習慣がついてしまうと、親が何も言わなくても勉強してくれますよ。

 

最初はどうしたら勉強習慣をつけられるのか、なかなか解らないと思います。

 

とりあえず、毎日同じ時間に、子供さんと一緒に百マス計算をして下さい。一桁の足し算だけで

 

いいです。絶対に毎日して下さいね.親御さんも一緒に子供さんと競争して下さい。

 

それをゲーム感覚で楽しみながら、続けてみて下さい。

 

そうして、勉強のきっかけを作っておいて、少しずつ家庭学習をして下さい。

 

百マス計算は、頭の準備運動みたいな感じでやってみて下さい。

 

如何に続けられるかは、親御さん次第だと思います。

 

私も自分の子供が小学生の頃は、本当に大変でした。

 

今になって思い返すと、大変だったけど楽しかったです。

 

そして何より、子供ととても良い関係になれた事が一番です。

 

受験生の方は、今出来る事だけを効率よくこなして下さい。まだ受験まで時間のある方も、今からしないと全然時間が足りなくなりますよ。

この前、文部科学大臣の萩生田さんが、「身の丈に合わせてがんばって下さい」と言う発言をされ

 

いろいろ批判をされているのは、テストの結果を今までのセンター試験のかわりにされる予定だからですよね。

 

確かに萩生田さんの発言は、いろいろ誤解されると思いますが、実際子供さんのお持ちの方は

 

身の丈にあった勉強しか出来ないですよね。

 

私もお金がいっぱいあったら、子供を小さい時から進学塾に入れていたと思います。

 

けど、そんな余裕は無かったので私なりに必死に考え、子供と一緒に勉強して

 

今は、二人の子供が国公立大学に現役合格して、学生生活を送ってくれています。

 

二人とも女の子ですけど、小学生から高校前半位まで一緒に勉強していたので、

 

私の様な五十歳位のおっさんでも、子供と普通にしゃべるし、とても良い関係ですよ。

 

高卒の私でも出来た事なので、やる気さえあれば絶対に出来るので

 

親御さんは子供さんが勉強出来なくてもいらいらせず、出来るまで付き合って

 

あげて下さい。親にやる気があれば、子供は必ずやってくれると思いますよ。

 

親がテレビを見たりスマホを見たりして、子供に勉強しろと言っても

 

出来るはずがないですから。

 

子供さんが小学生ならまだまだ間に合うので、一緒に頑張ってあげて下さい。

 

子供さんと一緒に、受験に勝ち抜く為に、親御さんは、決して怒らず焦らず気長に付き合ってあげて下さい。

私は自分の子供が受験勉強をしている時、怒った事がありません

 

家内はしょっちゅう怒っていましたが。

 

勉強て、やっぱり気分の良い時にするのが一番身につくものです。

 

嫌々しても、ろくな事がないですよね。

 

この事を家内に理解して欲しかったけど、これは最後まで無理でした。

 

けど、私が子供の勉強を観ている時は、絶対に怒らなかったし、又怒る理由も

 

無かったですから。

 

家内にはしょっちゅう「あんたはずるいわ、怒るのはいつも私や」と言われていましたが、

 

私からすれば、なんで怒るの??? と思うような事で勝手に怒っていました。

 

子供が気分良く勉強している時に、なんで今おこるの???

 

例えば、まだ宿題が終わっていないとか、子供にもいろいろ事情があると思います。

 

家内も、たまに夕食をレトルトにしたりする時があります。

 

子供も、たまにはやりたくない時があって当然です。

 

そんな時私が子供の気分を良くするように必死で頑張って、やっと勉強する気に

 

なってくれている時に、横から訳も分からず自分だけの感情で、子供を叱り付けると

 

せっかく私が一生懸命、子供に勉強出来る環境を作った事が全て水の泡ですよね。

 

受験生をお持ちの親御さん、子供さんが気分良く勉強している時は絶対に、子供さんの

 

気分を害するような事は言わないであげて下さい。どうしても言いたい時は

 

勉強が終わってからにしてあげて下さい。

 

怒らなければならない様な事があるのは、あなたの子供さんの育て方が

 

間違っていたという事ですから。

 

小学生で勉強が苦手なお子さんがおられる親御さん、いろいろ意見があると思いますが、出来ないのは親の努力不足だと思います。

皆さん誰でも自分の子供を賢く育てたいと思っておられますよね。

 

少なくとも私のブログを見て頂いている方はそうだと思います。

 

例えば、子供が宿題もせず遊んでいると、あなたはどうしますか?

 

頭ごなしに叱る方もおられると思いますが、どうすれば子供さんが宿題を

 

してくれるかをよく考えて下さい。何事も嫌々しても決して身につかないですよね。

 

勉強もやる気になってこそだと思うし、そのことは自分の子供でつくづく思い知らされました。

 

いかに親御さんが、自分の子供が気持ちよく勉強の出来る環境を作ってあげる事が

 

出来るかで、子供さんの学力は大きく変わりますよ。

 

私は二人の子供を、それなりの国公立大学に現役で入れる事が出来ましたが、

 

今になって思えば、あの時もっとこうしてあげたら良かったとか、いろいろ考える事が

 

いっぱいあります。これから受験を向かえられる子供さんをお持ちの親御さん

 

今できる事を、精一杯悔いの無いように子供さんの為にしてあげて下さい。

 

決して怒らないように、怒って良い事なんて何も無いですから。

 

ただお子さんが気持ちよく勉強できる事だけを考えてあげて下さい。

 

勉強より大切なことと、子供を叱るタイミング。

いろいろ昔のことを思い出しながら書いているので、時間が

 

前後している所がかなり有ります。ごめんなさい。

 

そして、一番最初に子供さんにして欲しい事、それはお片付けです。

 

例えば、おもちゃで遊んだ後、そのおもちゃを元の位置に戻したり

 

積み木とかも、ちゃんと揃えて片付けたり出来ていますか?

 

小学生の子供さんなら、教科書 ノート 筆箱 など、きちんと

 

整理整頓出来ていますか?

 

私の家内は、私が子供に片付けるように言っていた時、

 

「後片付けは私がする、子供は勉強が出来ればそれだけでいい」

 

と私に言って来ました。当然私は家内に、それは間違っていると

 

言いましたが、家内は聴く耳持たずです。

 

さすがに私も子供の教育は出来ても、家内の教育までは無理でした。(笑)

 

このブログを見てくださってる方なら、たぶん分かって下さると思います。

 

私の考えは、後片付けをちゃんと出来る子は、勉強も出来る。

 

そして、後片付けもまともに出来ない子に勉強など出来るはずがないという事です。 

 

 

もう一つ大切な事、それは子供を叱る時、いつも同じタイミングで

 

叱っていますか?

 

私はほとんど叱らないですが、私の家内は自分の機嫌でよく叱っていました。

 

子供が同じ事をしても、自分の機嫌が良い時は叱らず、機嫌の悪い時は叱って

 

それでは子供が混乱してしまいます。子供だけじゃなく私も最初は混乱しました。

 

今は慣れましたけど。(笑) いまだに理解、操縦不能です。

 

よその家庭と違っていてもいいから、自分の家ではこれをすれば怒られる、

 

ここまでは大丈夫とか、叱るタイミングを一定にして上げて下さい。

 

そうしないと、子供さんがいつも親の顔色を見ながら行動しなければならず、

 

勉強にも集中出来なくなりますよ。

 

私はそんな爆弾を抱えながら、子供を必死に守って来ました。

 

今2人の子供は大学生になり、爆弾を避ける術を覚え、楽しく学生生活を

 

送ってくれています。